千葉県松戸市消防局は9日、新人消防士の研修で、平手でほおをたたいたり、腕立て伏せをしている研修生の背に足を乗せて押したりするなどの指導を逸脱した行為があったとして、市調査委員会でパワーハラスメントと確認され次第、当事者を処分する方針を決めた。
平成17年度採用の4人が「18年3〜5月の研修中にしごきやいじめを受け、退職を余儀なくされた」と、市を相手取り計約1200万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁松戸支部に起こしたことを受け、同市が独自に調査した結果、「逸脱行為」が判明した。
新人研修は15年度から続いているという。同市と消防局は訓練内容の見直しと指導者教育の強化に取り組むとしたが、訴訟については「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
(4月10日 産経新聞)

