2009年01月10日

日産、2万台追加減産 社員200人は系列社へ長期出張


 日産自動車が2月以降、国内工場で約2万台減産を上積みする。08年度当初の生産計画と比べた減産幅は計24万5千台に達し、さらに広がる可能性もある。系列部品大手、カルソニックカンセイ(さいたま市)がグループで派遣社員1千人を削減したことも明らかになった。同社などへ日産正社員200人弱を長期出張させる。人件費を玉突きで抑える手法で、コストカッターと呼ばれたカルロス・ゴーン社長が00年に就任して以降もこれまでなかった。

 今回の減産は国内組み立て4工場のうち九州工場(福岡県苅田町)が多く、約1万8千台。九州は2、3月の修正計画をほぼ半減させる。

 日産は昨年12月に今年1〜3月の追加減産を発表したばかり。今回の追加で減産は当初計画138万8千台の約18%になる。昨年4月に国内工場で2千人いた派遣社員は、今年3月末までにゼロにする方針もすでに発表している。自社の「雇用の調整弁」が消えるため、玉突き手法を採用する。

(2009年1月10日 asahi.com)
posted by ニック at 16:04 | TrackBack(0) | 労働 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック